夢想華のひとりごと

   夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
   現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。
   日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと
   はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。
   あなたの心に響き、届きますように。

   ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆

   神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に
   変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの
   知恵をお与え下さい。        【マイケル・J・フォックス】

                       2004.08.28 Saturday
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長月の詠
微風と 揺れる葉音に 耳澄ます いつしか消えた 蝉時雨かな

天(そら)高く 木陰吹く風 爽やかに 夏に手を振り 秋に微笑み


| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 13:02 | comments(0) | - |
白木蓮によせて



      眼に映る 真白き花に 亡き母の 恭(うやうや)しさと 姿かさねて

      歳重ね なお麗しく 在りたいと 往事(おうじ)思いつ 時と向き合う

      君の名は 問うてみたとて 応え無く そっと憂いて わたしを見つめ
  

| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 15:43 | comments(0) | - |
箱根路にて 



     沸き出(いずる) 山のなみだに 身をゆだね なにを想うや 侘介の影
  

| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 14:51 | comments(0) | - |
櫻の墓標



       花吹雪 あれよあれよと 大地埋め 春の絵巻に 彩りそえて

       花冷えの 風に吹かれて 地に帰り 明日への糧と 姿化し逝く
  
| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 04:05 | comments(0) | - |
花びら流し



       ひらり舞い その身川面に ゆだね往く 儚き命 花びら流し


| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 15:40 | comments(2) | - |
ちいさな春



      花曇 漫(そぞ)ろ歩けし 路地裏の 枯れ野にぽつり 春告げ菫


| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 15:29 | comments(2) | - |
春の梢(うれ) 満開篇 その二



             さくら舞う 川面すいすい 番う鴨 けん騒よそに 優雅な花見


| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 09:03 | comments(0) | - |
春の梢(うれ) 満開篇



      春嵐 わっさわっさと 梢(うれ)揺する 突風に堪え さくら絢爛


| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 08:58 | comments(2) | - |
春の梢(うれ)



 静寂(しじま)路の 小灯りの下(もと) 春の梢(うれ) 風と戯(たわむ)る 弥生のさくら



| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 06:41 | comments(0) | - |
神楽坂にて



路地裏に 変わらぬ風情 垣間見て 還らざる影 我が青春
| 夢想華 | 俳句 短歌 川柳 | 21:20 | comments(1) | - |
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