夢想華のひとりごと

   夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
   現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。
   日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと
   はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。
   あなたの心に響き、届きますように。

   ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆

   神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に
   変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの
   知恵をお与え下さい。        【マイケル・J・フォックス】

                       2004.08.28 Saturday
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櫻花葬 (おうかそう)
今宵の雨
 無情の雨
  櫻花葬

今が盛りと
 咲く花散らし

儚いね、
櫻の命って、、、
寂しいね、
散りゆく様って、、、
毎年、毎年、
見送ってきたれけど、、、

今年の櫻は、何故か
切なさひとしお、、、

わたしが歳を
重ねたせいかしら、、、

| 夢想華 | 夢想華の心 | 22:40 | comments(0) | - |
その ひとことが。。。

「 がんばれ 」って いわれ
めげる こころ


「 がんばり過ぎるなよ 」と いわれ
ぬくもる こころ

| 夢想華 | 夢想華の心 | 15:05 | comments(0) | - |
失ったもの
思いに副わぬ
虚しさゆえに
無くしてしまった
気力

祈っても叶わぬ
儚さゆえに
諦め消してしまった
夢見(ゆめ)

心の透き間に
芽生えてしまった
小さな猜疑心
絶たれてしまった
信頼関係


それは、片時も
離すことのなかった
金のブレスレットが
わたしの腕から
突然
消えた瞬間に始まった

大切な物を
無くしたことなど
無かったわたしが
初めて無くした
その時から始まった

眼に見えないものたちが
次から次に
わたしの前から
消えてゆく

もう何も無い
今のわたしに
失うものは何も無い

失うもの全てを失った
今となっては・・・
| 夢想華 | 夢想華の心 | 12:17 | comments(1) | - |
束の間の休息 (書き下ろし日記)
二十年間続いた舞台、千秋楽の幕下ろし
新たなる舞台に発つまでの束の間の休息

ほんのささやかな極楽気分を味わいたく、
在来線の特急に乗り運ばれる小さな旅路

都会の雑踏も喧騒も穀雨(こくう)の雨に煙り
掻き消されてゆくかのような静寂な横浜港
眼下にはゆるりと進む行く先不明の観光船

間近には無人のまま空回りし続ける観覧車
時を刻むイルミネーションだけが光放ち続け
刻々と変わる色彩も寂しげな光景でしかない

他人(ひと)は、こんな形の描写するわたしを
きっと、根の暗い人間と評価することだろう
けれど、心身の休息には最良の一日だった

生きてきた様々な想いを振り返り自問自答
往く人生を試行錯誤するための最良な時間
そして何も考えない無の境地と呼べる時間

今日の束の間の光景を目蓋に脳裏に焼きつけ
明日から歩むわたしの道、「みなとみらい」から



| 夢想華 | 夢想華の心 | 03:54 | comments(0) | - |
If,
もしも、
もしも、
もしも、


しずかに眸をとじ
刻の流れを遡る
ひとりぼっちの孤独な時間

たくさん、たくさん
突如として湧き出した
もしもの翳は、
記憶の森を駆け巡る

今更 ―――
との後悔と共に
虚しく駆け巡る

ぐるぐる、ぐるぐる
途切れることのない
記憶の波は、
走馬灯のように廻ってる


もしも、
もしも、

も、 し、 も、

だった なら ―――

| 夢想華 | 夢想華の心 | 11:46 | comments(0) | - |
こころと嘘の関係
こころが嘘をきらうから
こころが傷ついてしまう

こころに嘘がつけなくて
こころに傷をつけている

こころは嘘がへただから
こころは傷をいやせない

いくつになっても変わらない
いくつになっても変えられない
おとなになれない幼稚なこころ

こころが嘘をこばむのは
こころが傷つきやすい
臆病もの だから・・・
| 夢想華 | 夢想華の心 | 11:44 | comments(0) | - |
時の過ぎ往くままに
時は休む事無く
刻一刻と容赦なく流れ往く

過去に縛られ
未来に夢を抱けず
現在(いま)虚しさに支配され
ただ、ただ、
流れ往く時の波間を
虚ろにたゆたう こころ

充実感も見出せず
これで良いわけはない
と、片時も
脳裏から離れることのない
虚脱感に苛まれ
それでも呼吸するこの身

わたしは何をしてるのだろう
日々、自問自答の繰り返し

時の過ぎ往くままに・・・
| 夢想華 | 夢想華の心 | 14:49 | comments(2) | - |
帰らざる時の中で
こころの趣くままに
目先の悦楽に興じ
癒してしまった
人生の一幕
はたと気づけば
浦島太郎

停まることなく
刻一刻と刻まれる時に
取り残されて
しまったのだろうか
先に往き過ぎて
しまったのだろうか

ぽつん
と、浮いているような
孤独感

ぴたっ
と、止まってしまったような
時間

雑踏の中に在っても
ひとりぼっち

この耳に届く声
それは風の囁き

この眼に映る光
それは星の瞬き

ふと、歩みを止め
今来たばかりの
道と言う闇を見つめ
問いかけてみた

この計り知れない孤独と虚しさを
拭い去る術(すべ)は在るのだろうか

と、帰らざる 時の 中で・・・
| 夢想華 | 夢想華の心 | 05:23 | comments(0) | - |
傀儡
手も
足も
それから
心も

天から垂れ下がった
見えない糸に繋がれ
自由を奪われたかの如く操られ
思うように事が運べない

右へ往きたいのに
左へとこの身は曲がる
前へ進みたいのに
身返り後退してしまう

いつから
こんなふうに
どんな傀儡(かいらい)に
囚われてしまったのだろう

わたしは
わたし
誰かの人形
なんかじゃない

手も
足も
そして
心も

わたし、だけのもの
| 夢想華 | 夢想華の心 | 15:27 | comments(0) | - |
ひとことが言えなくて



言いたいこと
ひとつも言えなかった
いつもそう
愛を失って後悔する

昼下がり
一杯の珈琲で寛ぐ
わたしの直ぐ横で
言い争っている男と女

なんて羨ましい光景
言い合えるって事は
或意味、信頼関係が
無ければ成り立たない

ん?ちょっと違うかな
まぁ細かい事はいい

互いに思った事を
ぶつけ合い
クリアー出来れば
互いの信頼も深まる

解決出来なければ
別れと言う結末が
待っているのかも
知れない

何れにせよ
本音で喧嘩出来るって
わたしの眼には
羨ましき光景なのだ

恋愛に限らず
わたしに生きかた総て

後悔先に経たずの
言葉の如くわたしは
心をぶつけ喧嘩出来る
相手に巡り逢えなかった

いいえ違う
逢えなかったのでは無い
本当は出逢っていたのに
別れに繋がると思い込み

何でもないような
たったひとことを
聞けなかったわたしが
臆病者だっただけの事

ほんの些細なひとこと
あなたに向かって
口に出して
言えなかっただけ

過去った時間は帰らない・・・

| 夢想華 | 夢想華の心 | 04:17 | comments(0) | - |
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