2014.04.03 Thursday
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夢想華のひとりごと 夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。 日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。 あなたの心に響き、届きますように。 ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆ 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に 変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの 知恵をお与え下さい。 【マイケル・J・フォックス】 2004.08.28 Saturday 2014.04.03 Thursday
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2010.03.27 Saturday
春遠からじ
陽だまりぽかぽか
弥生の原っぱ芽吹きだす 土筆の子供に足止めされて 風の歌に耳かせば ふわりふわり彼方から 桜便りが聞こえてくるよ 2007.09.23 Sunday
十三夜
もうすぐ十五夜 お月見だ 山のうさぎも 里のわらしも てんやわんやの 十三夜 やれ、 餅はつけたか 団子はできたか ススキは飾ったか 夜空にぽっかり お月さま そんな下界の様をみて ふんわり やさしく 微笑んだ 2006.03.24 Friday
さくらのひとりごと
三月二十三日 (はれ) あらやだわぁ わたしって なんてせっかちなのかしら 空が もう良いよって 真っ青な 大きな画用紙 ひろげてくれたから 待ちきれなくて うれしくて 咲いてしまったわ ちょっと早すぎたのかしら みんなさん 足並み揃えられなくて ご免遊ばせ 三月二十四日 (花曇) うぅー寒い・・・ やっぱり ちょっと早すぎたみたい わたし あわてんぼうだったのね でもお陰で みんなが咲くまで 待っていられそうだわ ほんとうはわたしも 一緒に咲きたかったのよ だから早く咲いて欲しいなぁ そして みんな揃って春の詩 謡いたいなぁ 2005.11.17 Thursday
鼻歌
春はウキウキ
やさしい日差しに 包まれ心は ほんわか ウキウキ 夏はワクワク 灼熱の太陽浴び 踊る心は ドキドキ ワクワク 秋はしんみり ひらり舞う枯れ葉色 染まる心は 淡く しんみり 冬はひっそり 冷たい風に襟立てて 縮んだ心は ひたすら ひっそり… 2005.02.20 Sunday
春告げの謡
そっと耳を澄ましてごらん
ほら聞こえて来るでしょ さわさわ流れる森のうた もっと耳を澄ましてごらん ねぇ聞こえて来たでしょ 目覚めたばかりの雪解けのうた みんな春のやさしい囁きを 首を長くし 今か今かと 待ち侘びていたんだね ほら雪の下からも 寝ぼけ眼で恥ずかしそうに 小さな木の芽が顔出し覗いているよ もぉーいいかい と、 森の妖精は謡い問いかけしているよ もぉーいいよ と、 春もやさしく謡ってお返事しているよ 2005.01.29 Saturday
春の足音
優しい音 聞きたいと想いませんか
ほら 聞こえてきましたよ あなたの耳にも届いてきませんか 梅がほころび始め 春を告げる音 梅の香求め春を歌いにくる 鶯の囀り あなたの耳にも届いてきませんか 宙に浮かぶ雲と風の 戯れの音 優雅に流れ往く様 ふわりふわふわ あなたの耳にも届いてきませんか 待ちきれず土を持ち上げ 顔出す球根 もう良いかい と言いながら ニョキッ あなたの耳にも届いてきませんか 優しい音 聞きたいと想いませんか 一緒に耳を澄ませて聞きましょうよ ほら あなたの耳にも届いてきたでしょ 優しい春の足音 聞こえてきたでしょ 2005.01.01 Saturday
元旦の詩
底冷えのする真夜中
コツコツ コツコツ と、聞こえてくる足音 屋内の私の耳にまで響いてくる いつもなら不気味なだけの音 だけど今日は気に成らない 疎らだが途絶える事無く コツコツ コツコツ と、聞こえてくる足音 ご近所さん皆一様に初詣で 吸い寄せられるように 鎮守様へと向かう足並み ふと我が家の前で停まった足音 微かに聞こえてくる話し声 深夜を気遣っているのだろう 姿こそ見えぬが思い遣りの心 感じる事は出来る 悲惨に過ぎた刻をひと時忘れ 年頭に交わし合う言葉も 一様に 明けまして おめでとうございます 今年もどうぞ 宜しくお願い致します と、挨拶済ませ其々家路へ 2004.12.31 Friday
雪灯篭
街の隅々の塵を隠し
人々の心に棲む 邪心をも覆い隠し 真っ白に清め尽した 予期せぬ降雪 新年を迎えるに ふさわしきの如く 一年の穢れを清め 師走の闇を照らす 雪灯かり 数時間後には鳴り響く 除夜の鐘 今、ひと時の静寂 境内をひときわ照らし 来る年を待つ 雪灯かり 2004.11.13 Saturday
暇乞い
パチン パチンと枝刈る
秋の音 その音に運ばれ香るは 草木の プゥーンと鼻かすめる青臭さ 冬支度 冬はもう そこまで来ています カサ カサカサと乾いた 秋の音 その音にふと目をやれば そこには 風と戯れ転がる色とりどりの 落ち葉たち 冬は もうそこで待っています 私ももうそろそろお暇を と、 名残惜しそうに囁いた秋 別れを告げ 背を向け去っていった さようならまたねって 冬にバトンを渡し カサ カサカサ カサ カサ カ サ・・ 2004.10.07 Thursday
夏から秋へ
夏が終わりを
告げるとき 楽しさ もの悲しさ 背中合わせだけれど 夏が育てた秋への贈り物 いっぱい残していく 果実 穀物 実りの秋へと たくさんの色づいた葉で描く 秋いろ錦織 いちょう かえで ななかまど 人々の目を楽しませてくれる 樹々が降らしてくれる木の実 どんぐり ころころ。。。 まつぼっくりが あったとさ・・・ と 子供達を楽しませてくれる 季節 移り往くとき それぞれの終わりに 寂しさ ちょっぴり 付き纏うけれど 繰り返し 繰り返し 人生 恋に 愛に 始まりや終わりが在るように 季節もまた 繰り返されるていく 新たなる出逢い 旅路へと 望みの糧を残して 繰り返し 繰り返し |
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