2014.04.03 Thursday
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夢想華のひとりごと 夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。 日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。 あなたの心に響き、届きますように。 ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆ 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に 変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの 知恵をお与え下さい。 【マイケル・J・フォックス】 2004.08.28 Saturday 2014.04.03 Thursday
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2005.06.18 Saturday
The last love of me
あなたとの ひと時を
私は、わたしの 最後の恋と決めたの そう決めたの たった今、 そう たった 今ね だから僅かな時間 ほんの僅かな時間の 一瞬の温もりでも 大切に 大切に 感じていたい ただそれだけ ただそれだけが ささやかな ささやかな 今のわたしの願い そして、わたしの心 でも、でもね あなたは あなた 自由でいてね 私は、わたし 自由でいるから そう、これが The last love of me だから・・・ 2005.05.02 Monday
くちに出せない言葉
あなたにあげる
あなたに受け取って欲しいから あなたにだけあげる あなたにだけ受け留めて欲しいから わたしの一番大切なもの あなたへの想いと言うわたしの心 受け取ってくれますか 受け留めてくれますか 形には現せないけれど 見せる事も出来ないけれど わたしのあなたへの想い やさしく受け留めて欲しい あなたにわたしの心 強く抱きしめてもらいたい と、 くちに出し言葉にして伝えたいけれど 今は・・・ 2005.04.30 Saturday
繋がらない糸
今、見えない糸が
私を手繰り 惹き寄せる あなたの許へと引き寄せる 赤い糸ならいつかは 結ばれる運命が待っている と、 言い伝えられている ならば見えない糸は いつまで経っても 結ばれる事は無いのでしょうか こうして出逢えたのに 私の指に結ばれているのは 赤い糸では無かったみたい 私があまり赤を好きじゃないから 私が赤を好きじゃないのは 神さまが私に生を与えてくれた時 結んでくれ無かったから それとも結び忘れたから だから幾ら出逢えても 私は結ばれる事が 出来ないのでしょうか 私が赤を好きになれないから 結ばれる事が出来無いのならば 私が赤を好きになれたら なったなら 私にも結ばれる縁が巡ってくるのでしょうか わたしにも・・・ 2005.03.10 Thursday
変なお願い
ねぇ聞いて
もし、もしも私が わがまま言って 猫撫で声で甘えても 聞かないでね ねぇ聞いて その日のさようならの瞬間に どんなに私が拗ねて 駄々捏ね嫌だと言っても 聞かないでね ねぇ聞いて もし、もしも私が いじけ泪見せ あなたを困らせたなら 叱ってね 一時の私の泪にながされ 甘やかしたりしないでね 慣れてあなた困らせたくないから 決して私の泪にながされたり しないでね でも、時には少しだけ わがまま聞いてね 泪も拭ってね あなたのとの大切な時間の中で 許される限りの時間の中で 矛盾だらけで変な私だけれど 今在るあなたとの 優しく凪がれる往く時間 今の私が唯一 素直になれるひととき 壊さないために 壊れないで欲しいと 想い願う私の とっても変なお願いだけど どうか聞いてください 少しだけ もう少しだけ 私を夢の中に 居させて見させて 見ていたい いつか来るさようならの その 瞬間までは・・・ 2004.12.16 Thursday
Lonely brightness
北の大地深雪の中に
封印した泪の記憶 毎年 毎年消える事なく 嫌でも甦る 泣きながら手を繋ぎ歩いた 札幌大通り公園 一面白銀の世界 恋人たちが行き交う あの日、わたしは 別れの予感を胸に あなたの手をしっかり握りしめ 彼の眼から隠すように泣いていた 凍りそうな寒さ なのにあなたを失う心の寒さで 零れ落ちる泪 留めたくも 凍る時間さえ与えてはくれなかった 凍える泪に滲み ぼやけ 幻想を一層掻き立て 悲しくも美しく輝きを放っていた Illuminations of a tear 今も焼きつき離れる事なく 寂しく見える光り思い出したくない輝き きっと泪のレンズで見つめていたのは わたし 独り Sad illuminations 2004.12.08 Wednesday
石庭に置き忘れた心
あれは六年前、梅雨時
縁側に据わり、 ただ、ただじっと 雨のスクリーンの向こうに ぼぉーっと眼をやり 雨だれの奏でるBGMに 耳を傾けていた 過ぎた時の記憶 初めて此処を訪れたのは 十代の頃の修学旅行だった それ以来この庭は 私の心の静寂の庭となった あの日、 終止符を打つであろう 恋の記憶消すために どれだけの時を ただ、ただ黙って 座り続けたことだろう 後ろで騒ぐ 修学旅行の若者達の声も 遠くに聞こえていた ような気がしていた 玉砂利に落ちる雨だれが 全ての現世の音を 消し去って往った 私の好きな京の心の風景 忘れる事の出来ぬ景色 いまだ変わらぬ石の庭よ いつかまた私の心の声を 聞いておくれ いつかまた 2004.10.30 Saturday
ごめんねは言わないで
言われたくない
言わせたくない 聞きたくないよ ごめんねなんて ただ一言のメール 待っていただけ おはよう と おやすみ の ただそれだけだよ だからごめんねは 言われたくない 言わせたくない 言わないで あなたのやさしさ誰よりも いちばんよく知っているのは私 いっぱい感じているのも私 だから もう言わないでいいよ ごめんねは 2004.10.18 Monday
白鷺
あの日も飛んでいた
そう、別れの朝 彼は何事も無かった かのように眠っていた 私は、まんじりとしながら 夜明けを待っていた 眠れぬ身体をベランダに置き ただ ただ 最後の朝を待ち 夜空に話かけていた 空が静寂から覚めるころ 二羽の白鷺が 視界に飛び込んできた 広い 広い空間を 誰、憚れる事なく 自由に 自由に飛びかっていた 私もこの白鷺城の在る町で 羽ばたける と信じていたのに皮肉なものね 二羽の白鷺がこんなにも 羨ましく見えた事はなかった 今、私の街 東京の真ん中を流れる川にも 白鷺が訪れる 忘れたくも白鷺が 私の記憶を否応なしに呼び 覚ます 2004.10.18 Monday
合鍵
あなたの寝顔に
そっと 別れの くちづけをし 気付かぬ振りの あなたの寝息 寂しく背中に感じながら そっと 玄関の扉を開き 是で最後なのねと 鍵かけて 流れ出る泪じっと堪え 重たい足で歩く 通い慣れた路 二度と顔を遇わす事は無いのだと 想いながら 知りながら あなたの部屋を後にした 時は流れて 目蓋に焼きつき消せぬ顔 私が最後に見た寂しきあなたの寝顔 いまだに消えぬ残像として 今、その部屋に あなたはいづとも 私は持ち続けている 二度と開けることの無い 使うこと叶わぬ その部屋の合鍵 捨てきれぬ ままに 2004.10.08 Friday
秋の色香
たかい
たかぁーい 空 その空 雲は優雅に 風の意のまま 舞っている 東へ 西へ 南へ 北へ 交差しながら泳ぎ 舞っている 地上の日差しは 夏が今だ 名残惜しいと 居座ってる 木陰そよぐ風に 運ばれ香るは 金木犀 秋の匂い 秋に押され夏は 一日 一日 遠ざかる 私の心も秋色に 一日 一日 染まり往く どうせ染まるのなら あなた和ます 色、艶やかな 紅葉のように染まりたい 私の心の秋色 艶やかに 放つ香りは金木犀 甘くあなたを誘惑し あなたも私の色に 染めてみたい |
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