2014.04.03 Thursday
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夢想華のひとりごと 夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。 日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。 あなたの心に響き、届きますように。 ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆ 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に 変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの 知恵をお与え下さい。 【マイケル・J・フォックス】 2004.08.28 Saturday 2014.04.03 Thursday
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2004.08.31 Tuesday
あげるよ
みんな
みんな あげる 私の持っているもの みんな あなたに あげる 私には使えない 「しあわせ」 と、言う言葉もあげる あなたに使って欲しいから だって私よりも あなたに似合ってるもの だから あげる 私が持っていても 使ってあげられない それじゃ 「しあわせ」が、生きられない 可哀想 だから あなたに使って欲しい 私の変わりに使ってください たくさん たくさん 使ってあげてください 「しあわせ」が、 あなたに逢えてしあわせ と、言って 笑顔であなたと暮らせるように 私の願いも籠めて あなたに あげるよ 2004.08.31 Tuesday
試練
生まれ乍らに
与えられたのだろうか 誰かに 与えられたのだろうか 誰かに、 だとしたら誰 誰が私を試しているの どうして試しているの 私の何を試しているの 解らない 解らない 解らないの教えて 私はどうしたらいいの 何をしたらいいのですか 考えても 考えても 幾ら考えても 解らない 教えてください 私は何を 試されているのですか 理由を知りたい 答えを出したい 2004.08.30 Monday
都心の雨
手をつなぎ歩きたい
でも あなたの手も私の手も 両手がふさがってる 雨の大都会 雑路の歩道 並んでも歩けない 相合傘もできない 会話も遠くなる 休日の昼下がり 赤信号で立ち止まる でも 会話が無い 歩くだけで疲れてしまった二人 会話が無い 青信号で歩き出す また、 人混み掻き分け前進在るのみ 会話が無い 雨に阻まれ寂しいデート 2004.08.29 Sunday
赤い蛍
大都会
高層ビル街の夜空に寂しく 四季問わず 飛びかう事許されず ただひたすらに 点滅繰り返す 赤い蛍 湯上がりの 火照る身夕涼みしつつ 独りベランダで煙草吹かし ぼーっと眺めるは 遠くに光る 赤い蛍 過ぎ去りし時の流れ 蘇る記憶に 思い馳せ 視線の先には 飛びかう事叶わぬ 赤い蛍 終わり告げられた 私の甦る事無き 恋の姿に重ね見た 飛びたくも 飛べなかった 赤い蛍 2004.08.29 Sunday
手
終電間際の改札
さようならの時間を告げ 無常に鳴り響くベルの音..... 今、 ほんの少し前 バイバイって手を振り 別れたあなたの手 ずっと繋いでいた私の手は そのあなたの手を求め 寂しそう 未だ あなたのぬくもりが残ってる 私の手 車内の扉は夜を映す鏡 そこに映っているのは 寂しさに俯き涙している私 その手で頬をつたう一雫 あなたを想い零れた涙を拭う 私の手 あなたの手が拭ってくれて いるかのように目をとじ 心の中で感じ想いながら 夜の鏡のむこうから... 「涙は似合わないよ直ぐに逢えるよ...」 と、あなたの声が聞こえた ホームの隅にあなたの姿が... 今、 ほんの少し前 バイバイって手を振った ばかりなのに..... 寂しがりやの私 ほんの少しの逢えない時間に 涙する私 2004.08.29 Sunday
褪せる事無き秋心
愛しているのに 愛していたのに 別れようだなんて 「もう、決めたことだから」 の、一言 そんなこと納得できないよ あなた一人で決めてしまって 「ごめんね」 って、言われたって そんなこと納得できないよ どうして もっと早く言ってくれなかったの どうして 私にも心を整理する時間くれなかったの そんなこと納得できなかったよ ふっと 過去から秋が話しかけてきた 枯れても色褪せぬ紅いもみじと供に 本の隙間から ひらりと舞い落ちた一枚の 紅いもみじの押し葉 あの頃 二人で拾った時の色のままの 紅いもみじの押し葉 色も褪せず ひらりと舞い落ちた一枚の 紅いもみじの押し葉 あの日から 何度も 何度も 秋は、 私の前を通り過ぎたのに 私の心にいるあなたは 今だ、あの時のまま 二人で拾った色残したまま 本の隙間から ひらり 舞い落ちた一枚 紅い 紅いもみじの押し葉 2004.08.28 Saturday
ざわわ
舞台は
雲ひとつ無き真っ青な空 演奏者は 青々樹々に繁る葉 指揮者は 風 幕が開く 振り下ろされた指揮棒 風の操る指揮棒にあわせ揺れる葉 奏でられるメロディー ひととき暑さ忘れ 涼しき葉音が辺りに響き渡る ざわわ ざわわ ざわわぁ〜 枝先の葉は指揮棒見つめ 時に大きく揺れる ざわわぁ〜 ざわわ ざわわぁ〜 夏に さようならと エピローグ奏でている ざわわ ざわわ ざわわぁ〜 2004.08.28 Saturday
生命
夏が終わりを告げるとき
楽しさ もの悲しさ 背中合わせだけれど 秋への贈り物 いっぱい残していくよ 夏が育てた 果実 穀物 実りの秋へと とりどりに色づいた木々の葉は 人々の目を楽しませてくれる 樹々が降らしてくれる可愛い実どんぐりは 子供たちと一緒に遊び楽しませてくれるね いつも この夏の終わりには 寂しさ付き纏うけれど 繰り返し 繰り返し 命に 恋に 愛に 始まりや終わりが在るように 季節もまた 新たなる出逢いへの糧を残し 繰り返し 繰り返し 受け継がれて往く 2004.08.28 Saturday
「詩」
私の中の詩
詩の中の私 どちらの私が私 私にとっての「詩」 心の嘆き 苦しみ それらの叫び そして 堪えきれず 誰かと分かち合いたい悦びも 誰の目にも、けっして見える事の無い 私自身にも見えない 心に隠された想い 知られたく無い でも、誰かに ねえ! 「聞いて」と 呟く心の 声 |
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