2014.04.03 Thursday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| スポンサードリンク | - | | - | - |
夢想華のひとりごと 夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。 日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。 あなたの心に響き、届きますように。 ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆ 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に 変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの 知恵をお与え下さい。 【マイケル・J・フォックス】 2004.08.28 Saturday 2014.04.03 Thursday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| スポンサードリンク | - | | - | - |
2004.11.29 Monday
晩秋が織りなす画
どんなに素晴らしい画家が
描こうとも到底真似の 出来るものでも有るまい 出来るまい 見るが良い 自然という画家が描く 過ぎ行く秋を愛しみ惜しむ色 どんな絵の具をもってしても 出せる色では無いだろう 見るが良い 陽に映えるこの素晴らしき色 風に揺らされ キラキラと重なり合い舞う葉 互いに触れ合いながら奏でる陰と陽 見るが良い 毎年の事ながら眼にし 心に焼き付けられ迎え来る寒さを ひと時忘れさせてくれる 晩秋の展覧会を 見るが良い 秋風と戯れ舞い 散り往く色とりどりの秋色で 画がかれし絵画を 心ゆくまで 見るが良い 私もいつしか見る人の心に 潔く散り往く姿が留まる事 祈らずにはいられずに見入った 今年も閉会間近となってしまった 晩秋の展覧会 2004.11.29 Monday
「初冬」 俳句
河豚鍋のくゆらす湯気で膳囲み
柚子の香を恋しく想い湯に浸かり 空っ風襟たて急ぐ家路かな 寒空に映え輝くは満ちた月 2004.11.29 Monday
「晩秋」 俳句
カサカサと木枯らし耳に屋台酒
染まりゆく柿の実紅く影長く はらはらと惜しまれ散る葉紅注して 寂しさや切なさ似合う秋の月 2004.11.25 Thursday
影法師
闇が支配する真夜中の海
月もなく 星もなく 風もなく 今にも沈みそうに漂っている船 帆も見えず オールも見えず ただひとつの影だけが見える ゆっくり ゆっくりと 闇に紛れ 静寂な海に溶け往く 泥の船 その船上にて佇み たじろがぬ影 水面見つめ自らの運命を 悟っているかのような 影法師 2004.11.25 Thursday
目眩にさようなら
ゆっくりと閉じた目蓋
まわる まわる クルクルまわり遠のく意識 なのに潜在意識はより鮮明 になるのはどうしてだろう どうやらまた表れたようだ いつもの癖が 思考回路のショートだ そう、 いつもの事が始まっただけ 切れたらまた繋げば良いだけさ うっ 待てよ 果して繋がるだろうか 確か 次は無いとも聞いたような 危ない賭けだな まっ そんな事考えても 目眩がひどくなるだけだな 忘れるか 忘れりゃおまえも退散してくれるよな もうおまえを思い出したりしないから とっとと消えておくれ私の目眩よ そして二度と現れないでおくれ 私の前に 頼むよこれっきりにしておくれ さようなら 私の目眩よ 2004.11.24 Wednesday
私の脳裏
夕暮れの窓から望むプラットホーム
絶え間なく入ってくる列車 家路に向かう人々を呑み込み遠ざかる 何処往く宛てもないけれど このままふらりと跳び乗ってしまいたい 衝動に駆られる私がいる 往く先の印されぬ片道切符を 一枚買って 見知らぬ町にふらりと降り 誰一人私を知る人のいない町 私の知らぬ人々だけが暮らす町 私の未知の風景に逢いに そんな想いが無性に駆け巡る 私の脳裏 いったい何を求めているのだろう 疲れているのだろうか 単に逃げたいだけなのだろか ふと過ぎった想い 現実逃避 気がつくといつの間にか日は どっぷりと 暮れていた 現の時間から引き戻される私 遠くへ行きたい そんな私の想いを消し去ろうとする 昼と夜を遮る帳という扉 その扉に今日も鍵かけ 現実の世界へと帰って往く私 取り残された想いは自ら封印する 遠くへ行きたいが私を 呼んでいる ここから出してと 叫んでいる 2004.11.19 Friday
黄昏時
暮れ泥む街の光景に
自らの行く末重ね 国道を行く車の ヘッドライトの眩しさよ かつては我が身も 輝、放っていたのだろうか 今は遠く過ぎ去った 日々 このまま 黄昏てしまうには 余りにも 未練残る我が人生よ ならば何処へ と、 想いあぐねども 悲しきかな 行き着く先見えず 想い巡らせど 途方に暮れる 日々 今一度の輝きを 我が頭上にも在れ と 願う胸の内よ 2004.11.18 Thursday
悲しき願い
ねえ聞いてわたしのお願い
これ以上やさしくしないで 辛さが一層つのるから やさしい言葉もかけないで そんな目でわたしを見ないで その一言もわたしの胸を締め付ける 忘れなければいけないのに 忘れられなくなってしまう あなたがわたしを何気なく見るその眼 あなたが口にするさり気ない一言が わたしの消え掛けた小さな火種に 風を吹きかけ燃やそうとする あなたはあなたの道を行く わたしはわたしの道を行く って決めたじゃない あの日の二人の泪忘れないで お願いわたしの心を これ以上乱さないで そぉーとしておいてください あなたはわたしの大切な思い出 いまでも変わらず輝いている 楽しき日々のあの頃の笑顔のままに だからお願いわたしの心を そぉーとしておいてください もうお願いはしないから わたしの最後の願い どうか聞き入れてください お願いだから 2004.11.18 Thursday
「展覧会開催中のご案内」
今日は、ゴッホの秋の名作《咳払い》を映像を
交えて解説、ご紹介致します。 それでは、ゆっくりとご覧下さい。 凄いですね、いきなり目に入って来た私の 周りの観客の様子です。 右隣でゴッホ!左隣でゴッホ!後ろでゴッホ! 館内は所狭しと見入る観客の発する声が あちらでもこちらでも 手を口に当てゴッホ! と、大喚声が押し寄せ聞こえてきますね。 思わず私もつられてしまい ゴッホ! ゴッホ! と、叫ばずに居られませんでした。 止まる事を知らぬ勢い 当に芸術の秋です。 巨匠ならではの感性に見入る人々は口々に ゴッホ! ゴッホ!との喚声を上げています。 その声が、館内の至る処で木霊(こだま)の ように響き亘っています。 この会場を御覧になってお分りの事と想います。 今回のゴッホの《咳払い》は、観客の目を轢き つけるだけで無く体感まで与えてくれています。 これは並大抵の様子では有りませんね。 観覧ご希望の方は、マスク持参で会場へお越し ください。 尚、お帰りの際には手洗いとうがいを忘れずに! それでは、此の辺で中継を終わります。 皆さん、会場でお目に罹りましょう。 主催 風邪友の会 提供 浅田飴本舗 でした。 2004.11.16 Tuesday
のほほんと
雨上がりの
澄んだ空に浮かぶ 雲 見て想う 気まぐれ風の意にまかせ のほほんと ふわり ふわり ねえ 私も一緒に連れて行ってよ と、 思わず雲を仰ぎ 声かけてみた 聞こえているのか いないのか ゆったりと 風の意のまま ふわり ふわり流され行く雲 のほほ〜んと |
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
|
Copyright (C) 2004 paperboy&co. All Rights Reserved.
|
PAGE TOP |