夢想華のひとりごと

   夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
   現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。
   日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと
   はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。
   あなたの心に響き、届きますように。

   ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆

   神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に
   変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの
   知恵をお与え下さい。        【マイケル・J・フォックス】

                       2004.08.28 Saturday
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繋がらない糸
今、見えない糸が
私を手繰り 惹き寄せる
あなたの許へと引き寄せる

赤い糸ならいつかは
結ばれる運命が待っている
と、
言い伝えられている

ならば見えない糸は
いつまで経っても
結ばれる事は無いのでしょうか

こうして出逢えたのに
私の指に結ばれているのは
赤い糸では無かったみたい
私があまり赤を好きじゃないから

私が赤を好きじゃないのは
神さまが私に生を与えてくれた時
結んでくれ無かったから
それとも結び忘れたから

だから幾ら出逢えても
私は結ばれる事が
出来ないのでしょうか

私が赤を好きになれないから
結ばれる事が出来無いのならば
私が赤を好きになれたら なったなら
私にも結ばれる縁が巡ってくるのでしょうか

わたしにも・・・
| 夢想華 | 夢想華の恋 | 14:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
かぜ・かぜ・かぜ
パンジーも ヴィォラも
そして タンポポも
きゃしゃな おくびのはなたち
みんな きょうは くびがおれていた
たすけて いたいよって
きこえた みたいな
きの せいかしら
かぜのこえ だったのかしら 

いくら ささえてあげても すぐにまた
コクン とおかおをしたむけて しまう
かわいそう
きっと あおいおそらをみつづけて
いたかった ことだろうに
かわいそう
ゴォーっとうなりごえあげてふきまくる
かぜには かてなかったんだね

よろこんでいたのは こいのぼり
いきよいよく まっさおな そらを
パタパタ とせびれ たなびかせ
たのしそうに およいでた
いまにも たかい たかいそらへ
とおい とおいところへ
いってしまいそうに
かぜにのっておよいでた

かぜから いじめれれていた
はな
かぜに あそんでもらっていた
こいのぼり
わたしはどっちかな
かぜにのってとおくへゆきたいわたし
も、いるけれど
こいのぼりみたいに つながれていたら

とおくへ とんではゆけない ゆきたくとも
| 夢想華 | 夢想華の詩 | 16:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
ちょうちょ 
ふわり ふわり しろい羽根
優雅に ひら〜り ひらひら
初夏にはまだちょっと早いのに

萌え出したばかりの木漏れ日
スポットライトを浴び 咲きだした
花から花へと移り舞う 蝶よ

まだまだ幼さを感じさせる羽で
微風に流されながらも 一生懸命
飛行訓練しているんだね

でも、ちょっと寂しいね
せっかく生まれてきたのにあなたは
お父さんもお母さんも知らないんだよね

そしてあなたもやがて 大人になって
同じようにわが子の誕生を
見ることなくそっと 去っていくんだよね

だけど あなたは
この年の今を精一杯
可憐に優雅に生きているのよね

見つめている わたしの心に
優しい心 と言う余韻を
与え残してくれているんだよね

でも、きっと いつの間にか
いなくなってしまうんだよね
天使のようなその羽をそっと 閉じて

いつの間にか そぉーと・・・
| 夢想華 | 夢想華の詩 | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
心身と理想の狭間
どんなに健康な身体
を 以ってしても
不幸 な人もいる

どんなに身体が不自由
で 遭っても
幸せ な人もいる

心が澄んでいなければ
本当の意味での
健全 とは思えない

たとえ不自由な身体でも
澄んだ心が在ればその人の心は
健全と言えるのではないだろうか

心身ともに健康
健全 で在りたい
と、思い願い続けたい

けれど、口で言うは容易い
実行が伴わなければ
現実と理想の狭間に陥る

綺麗事だけ
では生きてはいけない
それが現実と言うものなのかも

だが、理想は持ち続けたい
現実に立ち向かう心
けして失う事無く持ち続けたい

理想と現実の間を揺れ動くは
新たなる生命を与えられた私
と、神との約束 そして誓い

今、私が守れる事、
それは心の健全維持
せめてこの一つは怠り忘れる事無く

残されし命、誰にも避けられぬ
いずれは訪れる終焉のとき
私もその 瞬間までは

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「心と身体と精神と」を改稿
| 夢想華 | 夢想華の心 | 13:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
空の泪
まだ、
夕の刻には早いのに
常夜灯を点けてしまった
重い色の 空

今にも泪が堕ちてきそう
悲しいことでも有ったのですか
空よ
と、問う間もなく

もう、限界だったんだね
我慢、出来なかったんだね
ゴロゴロと泣き声上げて
空の泪は堕ちてきた

いつも いつも
あなたが慰めてくれるから
今日はわたしが
聞いてあげたかったのに
間に合わなかった

いいよ いいんだよ
今日は泣くだけ泣いて
心晴らして
明日はまた
笑顔を見せておくれ

ね、空よ
| 夢想華 | 絵のない絵日記 | 16:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
櫻と泪と優しい嘘
ねぇー
私の事嫌いになったでしょ
私はあなたの背中に
さり気なく解い聞いた
答えは
たった一言

「あぁー嫌いになったね。」

振り向きもせずに
あなたは答えた
でも
あなたの背中 震えていた
私に想いを残させない為の
優しい嘘だった・・・


あれから幾度 櫻咲く
春が巡って来たのだろう
年々大きく育っていく 川岸の櫻
浮かれ騒いでいる人々
私はそれを横目に未だ
心は泪を流し続けてる

普段は忘れている事も有るけれど
櫻が記憶を蘇らせる

あの頃はまだ
小さな櫻だったけど
どんなりっぱな大きな櫻よりも
あなたと手を繋ぎ歩いた 川岸
あなたと生きる未来を信じ
夢抱きながら手を繋ぎ歩いた 時間

いつも試験前だったあなたは
「ごめんね 何処にも連れて行けなくて。」
と、言いながらも
毎年この川の櫻だけは
一緒に
歩いてくれた

今年も川面に舞い散り流され
去って往ってしまった僅かな
命の花
若葉を茂らし葉櫻となってしまった
でも忘れる事は無いでしょう
櫻の咲く季節が訪れる度に


あの日の私
本当は気付いていたの
でも
その嘘信じた振りをした
私が
其処にいた

あなたからの最後の優しさ
と 
言う名の嘘だったから

「あぁー嫌いになったね・・・」

今でも耳に心に残っている
でも、あの日其処にいたのは
あなたの嘘を信じた振りをした

だから今でも心の中に
あなたは居る

櫻と共に  消える事無く 永遠に
| 夢想華 | 夢想華の心 | 03:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
「Seven teen years old」
どんなに時が流れても
わたしはあなたを忘れない

あなたはあの日が誕生日
そう、黄泉の国に生まれ変わった
その日があなたの二つ目の誕生日

あなたはまだ若いのよね
わたし達よりも
ずっと ずぅーっとね

今年やっと あなたは
「Seven teen years old」

どんなに時が流れても あなたはもう
わたし達には追いつけないんだよ

いつまで経ってもけして忘れない
愛しき友への賛歌

Seven teen years old
| 夢想華 | 夢想華の詩 | 04:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
白い花の赤い実
春に白い花咲かせ
やさしく可憐で愛らしい
だけど私は桜に
よく間違えられる

私も儚く散ってしまうけど
散った後には
ちいさな ちいさな
青い実となって樹に残り

迎える梅雨には空から
たくさんのお水を貰って蓄えて
少しづつ 少しづつ
膨らんでいく未だ青い私

真夏には灼熱の太陽に
照らされ青い私は
少しづつ 少しづつ
黄色い化粧をしていく

そして秋
季節の悪戯 台風に
傷つけ落とされ
命を消されてしまうこともある

やがて晩秋 実りの秋
春に白い花を咲かせた私も
一人前の乙女となる
それが私の短い生涯

白い花

赤い実
私の名前は姫林檎

今年は赤くなれるかな
なりたいな
と、
想うわたしの心は

姫林檎 
| 夢想華 | 夢想華の心 | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
陽光
萌え出した若葉と若葉の
隙間から燦燦と
私の心を照らす陽光よ

春の薫りと微風を友に従え
目映いばかりの輝き放つ新緑
その隙間を掻い潜り
地球に大地に降り注ぐ陽光よ

静寂なる夜明けの
澄んだ空気の中
一直線に走る陽光よ

その光を漏ってどうか
この地上の汚れ清めておくれ
若葉と共に清めておくれ

偉大なる自然界
宇宙の神々が放ちだす陽光よ
届けこの殺伐たる星
地球と云う名の星へと

届いておくれ聖なる輝き 陽光よ
| 夢想華 | 夢想華の詩 | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
僕の名前は四
僕は死を招くと言って
嫌われる事がある
かと、思えば歓迎される事も有る

例えば
「四つ葉のクローバー」
いったい僕どっちなんだろう

死を招くだなんて
勝手に人間が決めた
語呂合わせじゃないか

だったら今度は
僕が、僕自身が決めるよ
いいだろ いいよね

僕はこれからは
しあわせいっぱい運ぶ
四つ葉のクローバーの四さ

もう決めたよ
決めたんだからね
誰にも変えさせないからね

そう、僕はしあわせの四さ!
忘れないでくれよ
これからは

し あ わ せ の四だよ
| 夢想華 | 夢想華の詩 | 15:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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