2014.04.03 Thursday
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夢想華のひとりごと 夢を想い咲かせる華を言の葉にのせて綴ります。
現在、過去、未来、時々の夢想華の心に生まれた「声」ひとりごと。 日々眼に飛び込んでくる光景、ときに切なく、ときに ほのぼのと はっ!としたり、ほっ!としたり、ほろりとしたり。 あなたの心に響き、届きますように。 ☆私が今、こう在りたいとの願いのような言葉を見つけました☆ 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に 変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの 知恵をお与え下さい。 【マイケル・J・フォックス】 2004.08.28 Saturday 2014.04.03 Thursday
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2006.04.17 Monday
紫に寄する想い
日々さり気なく往く道すがら ふと目に留まりし紫の ちいさな ちいさな花たち 微かにあたる木漏れ日の 景(ひかり)にそっと佇む野の すみれ 春爛漫、その華やかな 花壇に在っても可憐な 都忘れ 控えめに人目避け はにかむかのように咲く わすれな草 皆、一様に可憐な顔で咲く 愛らしくも儚き命の花たち 見つめるわたしのこころに 一瞬の安らぎと 優しき潤い与えてくれる ちいさな ちいさな紫の花たち ときに 亡き母の優しき面影 目蓋に映しだす紫の花 どうか どうか一日でも永く 生き続けておくれ ちいさな命の花たちよ 穏やかだった母偲ぶ たおやかに流れる時を もう少し もう少しだけわたしに 与えておくれ ちいさな ちいさな紫の花たちよ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 花言葉 都忘れ (みやこわすれ)「穏やかさ、しばしの憩い」 勿忘草 (わすれなぐさ)「真実の愛・私を忘れないで」 菫 (すみれ)「思慮、思慮深い、思い」 2006.04.12 Wednesday
花雪葬
『遺言』
もしも もしもわたしが春に逝ったなら その儚く散った櫻の花びらで 棺を埋め尽くしてください。 もしも もしもわたしが夏に逝ったなら 天に向かい元気に笑顔振りまく向日葵で 棺を埋め尽くしてください。 もしも もしもわたしが秋に逝ったなら 大地に還り逝く色とりどりの落ち葉で 棺を埋め尽くしてください。 そして もしも もしもわたしが冬に逝ったなら いつまでも いつまでもこの身が朽果てぬよう たくさんの たくさんの雪の結晶で 棺を埋め尽くし 永遠の眠りにつかせてせてください。 2006.04.09 Sunday
溺愛
殺されてもいい
と、思うほど 誰かを愛したことがありますか 殺してしまいたい と、思うほど 誰かを愛したことがありますか 一緒に死んでもいい と、思うほど 誰かを愛したことがありますか 愛という泉美(いずみ)で 溺れかけたことがありますか 溺れていたのは嘗てのわたし 遠い遠い記憶の中のわたし 今はもう消え去ってしまった わたしの 愛 2006.04.06 Thursday
その命短くて
さくらよさくら もう逝ってしまうのですか もう少し もう少しだけ その儚げな愛らしさ 観続けていたいのに 何ゆえそんなに 散り急ぐのですか 名残惜しやと引き止める こんなわたしの想いに ひかれませんか後ろ髪 聞こえているのかいないのか さくらよ さくら 2006.04.04 Tuesday
さくらの生涯
舞散りて 川面そそ逝く さくら見て 儚さ故に こころ惹かれて |
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